今やガーナはアフリカの中でも有数の平和な国

 

しかしその昔、王族対宗主国、そして世界大戦で戦った歴史があるのです。

 

日本で学ぶ世界史ではあまり触れられない歴史を教えてくれるのが

Armed Forces Museum (軍事博物館)です。

かつてアシャンティ王国が西洋建築を模して建てた要塞を使って運営されているこの博物館。

中の展示物だけでなく、建物そのものがモニュメントとして保存されています。

 

内部はいくつかのブースに分かれていて、国内外での戦争に関する資料が展示されていて、

ガイドがそれぞれの展示物について詳しく説明してくれます。

 

第1棟は、第二次世界大戦での戦利品の展示室。

当時イギリス統治下だったガーナは、イギリス軍として第二次世界大戦に参加しています。

 

実は東南アジアでの戦闘において、気候に不慣れで体力の消耗が激しいイギリス人兵士に代わって、

もともと熱帯気候で生まれ育ったガーナ人兵士たちが多数派兵されていたのです。

 

エチオピア争奪戦の相手イタリア軍と、ビルマ戦線で戦った日本軍の武器や日用品が数多く展示されています。

 

 

 

大戦後、独立を果たしたガーナは、軍隊をPKO(国連平和維持活動)に参加させるなどして

国際社会に貢献しており、その様子も説明されています。

 

第2棟は、クマシを中心に栄えていたアシャンティ王国とイギリス植民地政府との闘いの歴史を展示しています。

 

アシャンティ王国の兵士を携えてイギリス軍に立ち向かった、ガーナのジャンヌダルクと呼び声高い

ナナ・アサンテワの活躍などを伝える資料が数多く展示されています。

 

第3棟は、現在までのガーナ軍の軌跡を伝える部屋となっています。

 

最後の部屋には、第二次世界大戦の敗戦国、日本・ドイツ・イタリアの軍旗が展示されています。

ぼろぼろになった寄せ書き日の丸の展示には、胸の痛みを禁じ得ません。

 

ガーナと世界の戦いの歴史。

世界史を普段と違った視点から考えることのできる

貴重な博物館です。

 

【Armed Forces Museum(軍事博物館)】

 

開館日:火〜土 8:00〜17:00

入場料:GHS30 (ガイド料込)

 

 

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