おはようファームでは、固定したインターンプログラムを持ちませんが、
学生の興味関心や得意分野に応じて、臨機応変に農場の活動に参加していただく形で
数年前から学生を受け入れています。
8月末から2週間滞在した学生は、農業土木という専門を生かして
”野菜の実験圃場にスプリンクラーを設置する”というミッションを担ってもらいました。
自分で資材店をめぐって、限られた資材と資金と時間の中でのやりくり。
スタッフに指示を出して一緒に設置作業を行い、
意見交換をしながら、設計図を練り直していきます。
試行錯誤の末、ばっちりと完成させてくれました。
9月の中旬に2週間滞在した学生は、
農作業と農場管理を体験してもらいました。
レタスやカリフラワーの苗の定植にはじまり、
野菜の初期の生育段階を担当します。
とくに、雑草対策は手作業で行っているため、
炎天下では相当な労働量となります。
また、9月は雨季のため、雨で作業を中断したり、
浸食されて作業がやり直しとなったりするため、
天候を考慮した作業計画の立て方などに、問題意識をもって取り組みました。
慣れない作業にも根気強くおこない、無事2週間のインターンを完遂。
二人のインターン生の活躍おかげで、今期の野菜は多くの方にお届けすることがでしました!
とても感謝しています。
このご縁がまたどこかでつながりますように。
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