1957年、サブサハラで最初の黒人国家独立の立役者となった

ガーナ建国の父・初代大統領のクワメ・エンクルマ。

アフリカ統一を目指すパン・アフリカ運動を指導し、

多くの著書を残した知識人でもあります。

そんな彼を讃えるクワメ・エンクルマ記念公園を訪れました。

アクラの中心、マコラマーケットの近くに位置する

クワメ・エンクルマ記念公園

(Dr. Kwame Nkrumah Memorial Park and Mausoleum)。

都会の喧騒のなかに突如現れる緑豊かな公園は

まるで都会のオアシスだと観光客からの人気が高いスポットです。

まずはエントランスゲートで10GHcを支払い入場。

 

まずは広々として気持ちのいい植物庭園が目に入ります。

生い茂る木々のなかには各国の代表や著名な学者が

ここを訪問した際に記念に植えたものもありました。

なんといってもこの公園のよさはゴミが落ちていないこと!

少し疲れたらベンチに座ってゆっくりできます。

ほんと、ガーナではなかなかこんな場所ないです。

水は出ていませんが噴水のようです。吹いているのはブブゼラ?

 

そしてこの公園を象徴するエンクルマ廟!

どどーんと大きくてかなりの迫力です。

一体何をモチーフにしたものなのでしょうか?

中にはエンクルマとその奥様の遺骨が安置されています。

エンクルマが亡くなったのはクーデターで失脚・国外亡命後に

療養で訪れたルーマニア。癌だったそうです。

最愛の故郷を追われ、悲願のアフリカ統一を見ずして

死の床についたとき、彼は何を思ったのでしょうか。

 

エンクルマ廟を奥へ抜けると、見えてくるのが資料館。

なぜ外観が古代エジプト風のレリーフなのかは分かりませんが、

内部にはエンクルマが生前使用していた調度品や

その時代を代表する各国の首脳との数々の外交写真など

興味深い展示が多くあり、とても見応えがありました!

エアコンが効いていたのも親切で嬉しかったです^^

 

資料館の横にあるのがこちらの銅像。

あの...頭とれてますよ?ってなりますが、

実はこれ、1966年の軍事クーデターにより

彼が失脚した際に破壊されたもの。

長い間放置されていたようですが、歴史の記憶を留めるため

修復せずに現在の場所に設置されました。

今でこそ英雄として賞賛されるエンクルマですが、

当時を知る世代には独裁的だった政策に反感を持つ方も多いのだとか。

良くも悪くも強〜いリーダーシップの持ち主だったのでしょうね...

 

帰り道にはお土産物屋さんがあり、

彼の著作や彼についての著書が販売されていました。

 

ガーナで今も語り継がれるクワメ・エンクルマ。

公園は独立後のガーナの歩みに思いを馳せることのできる場所でした。

 

 

 

 

 

【ガーナの旅行会社ヨシケントラベル】

http://www.yoshikentravelgh.com/index.html

ガーナ旅行、西アフリカ旅行、航空券、ツアー、撮影、取材アテンド、レンタカー・ホテル手配、引越しサポートなど

ガーナのことなら安心と実績のヨシケンにお任せください!