ガーナでよく知られている世界遺産と言えば、

エルミナ・ケープコースト城をはじめとした

奴隷貿易時代を象徴する城跡群。

しかし!実はもうひとつ、

世界文化遺産に登録されているスポットがあるんです!

アシャンティ州の州都・クマシの郊外にある町

Besease(ベセアセ)。

クマシセントラルから車で30分の距離です。

その小さな町にあるのが、ユネスコ世界遺産

アシャンティの伝統的建築物群

(Ashanti Traditional Building)。

では、ご覧ください!どーん!

...う〜ん...はっきり言います。地味です。

が!

こちらの建物には世界遺産に登録されるだけの

理由がちゃんとありまして...

ユネスコが規定する世界遺産登録基準その5、

"to be an outstanding example of a traditional human settlement

which is representative of a culture (or cultures)"

(ある文化を代表する伝統的集落の際立った例)に値するんだそう。

ちなみに、この建物は現在でもガーナの伝統的信仰の神社として使用され、

不妊治療に顕現あらたかな神様がお祀りされているとのこと。

そのパワーは絶大なものなんだそう...!

よく見ると装飾がかなりかっこいい。

18世紀に最盛を極めたアシャンティ王国。

王国文化を反映する大半の建物はヨーロッパの入植・支配・独立と

移り変わる時代とともに失われていきましたが、

こちらの建物がその文化を今に伝えています。

とくに高く評価されているのが、

アシャンティに伝わる伝統紋様「アディンクラ」を用いた装飾。

アディンクラとは様々な意味が込められたモチーフの総称で、

ガーナ国内で一般的に知られ、現在も使用されるもので

約80種類あると言われています。

右は昔の手錠を表していて、

"No crime"(罪を犯すな)という意味。

左は尾がつながった鳥が同じものを啄ばんでいる様子で、

"Eat together"(仲良く分かち合う)という意味。

つまり、この建物の中では喧嘩するなよ〜と

模様に込められたメッセージを使って示唆しているんですね。

どこらかしこにアディンクラがちらほら!

このアディンクラ、ガーナの伝統的固有文化を支えるバックボーン。

現在でもガーナの至る所で見ることができます。

たとえばこちら、アクラの街中にて。

鳥が後ろを振り返っています。

これは"Return and get"(戻って手に入れる)、

つまり、過去から学ぶことの重要性を伝えるもの。

こうして現代にも王国時代の教えが受け継がれているんですね^^
アディンクラについてもっと知りたい方はこちらへ!

 

【アシャンティの伝統的建築群、ベセアセ】

見学料(ガイド付き):10GHc(学生は7GHc)

メインロードから"World Heritage Site"と書かれた

しょぼ控えめな看板が立っているので、参考にしてください。

管理人?の方が大変個性的でいらっしゃいますので

是非そちらも楽しみに訪れられてください^^

 

 

 

 

 

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